ホクホクした食感がおいしいじゃがいも!!
じゃがいもグラタンやポテトサラダ、
フライドポテト、ジャーマンポテト、
マッシュポテト、じゃがいもポタージュ…
などなど…
料理次第で
主役にも脇役にもなれるという、
なんともありがたい食材のひとつですよね。
そんなお役立ち食材のじゃがいもは、
弁当のおかずとしても大大大大活躍!!???
と思いきや、意外とそうでもないんです…
その理由はずばり、
「傷みやすい食材だから」。
傷みやすさというのは、
お弁当に使うには最悪の欠点…
だけど、
せっかくおいしくて幅も広い食材だけど、
お弁当に使えない…??
そんな風に決めてしまうのはちょっと早いですよ!!
工夫次第で、お弁当にも
じゃがいものおかずを使うことができます。
いくつかのポイントをおさえた上で、
そのポイントをクリアするのにぴったりの
レシピを紹介します!!
ポイントその① じゃがいもをお弁当に入れるなら、汁気の少ないレシピで
汁気の多いおかずが傷みやすいというのは、
お弁当作りをするなら絶対におさえておかなきゃいけないポイント。
なにもじゃがいものおかずに限った話ではありません。
この理由から、
じゃがいも料理の定番であるポテトサラダは
お弁当に入れるのは避けた方がいいでしょう。
欠かせない具であるきゅうりは水分が多いですし、
加熱していないハムが入っているのも危険なのです…。
汁気が多いといえば、で
肉じゃがも (特に夏場は) 絶対にNGです!!
ポイントその② じゃがいもをお弁当に入れるなら、朝にパパッと作れるレシピで
お弁当を作るとき、
作りおきしてあるおかずを使うことも
多いですよね。
朝からおかず作るの、面倒くさいですもんね…。
でもじゃがいものおかずを使いたい場合、
作りおきのものを使うのはやめましょう!!
ただでさえ傷みやすいじゃがいも。
だけど、前日より前に作ったおかずを入れるのと、
その日の朝に作ったおかずを入れるのでは、
傷む危険性も大違いです。
というわけで、
忙しい朝でもパパっと作れる、
簡単なじゃがいもレシピを探しましょうね。
ポイントその③ じゃがいもをお弁当に入れるなら、味の濃いレシピで
味が薄いものより濃いものの方が傷みにくい、というのも
お弁当作りの大事なポイントのひとつ。
じゃがいもは、素材の味を楽しむ!!
というよりは
濃い味との相性がいい食材なので、
その点ちょうどいいですね。
おすすめのじゃがいもレシピ♪汁気ナシ、お手軽、味が濃い…3つのポイントを全クリア!!
ではでは、
今まで挙げてきたポイントを満たすレシピをご紹介!!
材料と用意するもの
材料
- 油 大さじ1
- ウインナー 6本
- じゃがいも 中3個
- たまねぎ 1∕2個
- カレー粉 小さじ1∕2~
- 塩・こしょう適量
- あらびきコショウ適量
- パセリ 適量
料理手順とレシピ
作り方
- じゃがいもと玉ねぎをくし形に切る
- じゃがいもを500Wで4分ほどチン
(レンジの種類によるが、串が通るくらいまで) - 玉ねぎを500Wで1分ほどチン
- フライパンに油を敷き、ウインナーを炒める
- じゃがいもを加え、表面がカリッとするまで炒める
- 玉ねぎ、すべての調味料を加える
- あらびきこしょう、パセリはお好みで!!
どうでしょう。
汁気のなさといい、
電子レンジとフライパンひとつでできちゃうお手軽さといい、
カレー粉を使った濃い味付けといい!!
どこをとっても合格です。
どうしても忙しくて朝時間がないときは、
材料を切っておくのは前日までに済ませておいてもいいかもしれないですね。
どんなレシピでも…夏場はやっぱり、お弁当にじゃがいもは避けて!!
と、ここまで
「傷みにくいじゃがいものレシピのポイント」を紹介してきましたが
やっぱり根本的に傷みやすい食材であることに変わりはないので…
夏場のお弁当への使用は、極力避けましょう!!
(というか、やめましょう!!)
どんなに万全を尽くしたと思っていても、
食中毒の危険性は意外と近くに潜んでいます。
取り除ける危険性は可能な限り
取り除いてしまうべきです。
傷みやすい食材を使うのはNG!!
それに加え、保冷剤の使用や
作業前のお弁当箱、手、調理器具の消毒など
できる限りのことをして、
おいしく安全にお弁当を楽しみましょうね♪
まとめ
- じゃがいものおかずをお弁当に使うなら、
汁気はナシ、時短、濃い味付けのレシピを!! - 夏場のお弁当にじゃがいもを入れるのはやめよう
- 食中毒を避けるため、消毒や保冷剤の使用など
できる限りのことはしよう!!
これからどんどん暑くなります。
お弁当でじゃがいもを入れられないのはちょっと寂しいですが…
それでも、食中毒には気をつけましょう!!
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