これからの季節、どんどん暑くなるので
食料の保存法、どうするか気になりますよね??
野菜でいうと、葉物系はすぐにしおれるし
ピーマンやパプリカはしわしわになるし
きのこはすぐにぐったりするし…。
その中でいえば玉ねぎは、
うまく保存すれば数カ月も持つくらい
保存期間の長い野菜です。
でも、やっぱり夏ですから、
安くなっていて大量に買ってしまった場合なんかは
ちょっと心配ですよね。
そんなとき安心な保存法といえば
冷凍保存。
どんな野菜も、切ってフリーザーパックで保存すれば
ふつうに冷蔵庫で保存するよりも長い期間持たせることができます。
でも、冷凍保存には
「味が変わっちゃわない?」
「食感が変わっちゃわない?」
というような
「せっかくの玉ねぎがおいしくなくなってしまうんじゃないか?」
という疑問も付き物。
そこで今回は、
玉ねぎの冷凍保存のメリットとデメリットをまとめた上で、
冷凍玉ねぎのかしこい使い方の紹介もしていきます♪
これをしっかりおさえておこう!!玉ねぎを冷凍保存するメリット・デメリット
■参考サイト : https://shunkashutou.com/market/column/onion/ (サイト名 : 春夏秋凍 さん)
玉ねぎを冷凍保存する上で、
メリット・デメリットがあります。
メリット
まずはメリットについて。
玉ねぎを冷凍で保存する最大のメリット…
それは、
「時短料理が可能になる」
ということでしょう。
玉ねぎって、けっこういろんな料理で使うので
登場頻度が高いんですが、
皮をむき、切って…ってやるとけっこう時間がかかるんですよね。
急いでるときはほんと大変。
特に、みじん切りとか。
たくさん使う場合には切りながら嫌気がさしてきます。
目痛くなるし涙出てくるし。
そんなとき、すでに切ってある玉ねぎが
冷凍庫にストックされてればいいなーとは思いませんか??
時間があるときにまとめて刻んでおくだけで、
次玉ねぎを使うときに楽ができる!!
素晴らしいですよね。
そしてもう1つ、
味の面でも嬉しいポイントが。
実は、玉ねぎは冷凍することで、
生の普通の玉ねぎよりも甘みが増すんです。
あの独特の辛味が抜け、
甘みがぐぐっと凝縮されるので、
煮込みなどの甘みを活かした料理がしたいときにはぴったり。
ということで、玉ねぎを冷凍するメリットは
- 時短料理にお役立ち
- 甘みが凝縮されておいしさUP!
という感じでまとめられます。
デメリット
次にデメリットですが、これは
「冷凍することで玉ねぎから水分が出ていってしまう」
ことと関係しています。
実は、水分が出ていくせいで
あのシャキシャキ食感が損なわれてしまうのです。
なので、サラダや玉ねぎドレッシングなど、
玉ねぎの「シャキシャキ感」を活かした料理をしたいときは
冷凍玉ねぎを使うのには向いてません。
でも、使いどころさえ間違わなければ
玉ねぎの冷凍保存はとっても便利!!
ということで。
次の項目では、冷凍玉ねぎの使い方について
紹介していきますね♪
炒めや煮込み、そして…?!冷凍玉ねぎはこうやって使え!!
先ほども紹介した通り、
冷凍した玉ねぎは甘さが増します。
しかし食感の良さは落ちるので、
甘みを出したい&食感は重視しない
という料理に使うのが良いです。
そして私がいちばんおすすめする
冷凍玉ねぎの活用法は、
「飴色玉ねぎ」をつくるのに使うこと、です!!
Cookpadでそのやり方について
とっても丁寧にわかりやすく説明されていたので、
ここで紹介しておきますね。
玉ねぎの冷凍保存と飴色玉ねぎづくりと保存
上記のレシピでは、
冷凍した玉ねぎから「飴色玉ねぎ」をつくり、
更にそれを冷凍保存する手順がわかりやすく書かれています。
カレーやシチュー、スープ、ハンバーグなど、
洋食には欠かせない「飴色玉ねぎ」。
ふと思いたったときに冷凍室にあったら、
とっても便利ですよね。
毎日忙しいあなたの心強い味方となってくれるでしょう!!
まとめ
・玉ねぎを冷凍すると、食感は損なわれるけど甘みはぐぐっとUP!
・いろいろ活用できる「飴色玉ねぎ」も、冷凍玉ねぎを使って時短でつくれちゃう!!
・冷凍保存はやっぱり楽ちん!!
デメリットもあるにはありますが、
使い方さえうまくおさえておけば
冷凍玉ねぎは大活躍してくれます。
食材の傷みが心配になるこれからの季節。
冷凍保存を臨機応変にかしこく役立てていきましょう♪
コメントを残す