夏の風物詩・とうもろこし。
焼きとうもろこしといったら
夏祭りの屋台でも定番でしたし、
わが家の夏の定番おやつとして
茹でとうもろこしが登場することも
よくありました。
熱々のうちに頬張っても、
冷ましてから冷たいのを食べても、
甘くてシャキシャキでおいしい。
身というか皮というかが、
歯に挟まってしまうくらいが難点でしょうか。(笑)
下手なお菓子を食べるよりも、
ずっとずっと栄養面でも良いですし。
さて、そんなとうもろこしですが。
お湯でゆでたとき、
「なんか食感が物足りない…」とか
「甘みが少ない…」とか
そんな風に感じることはありませんか?
もしかしたらそれ、
茹ですぎが原因かも?!
おいしくとうもろこしを茹でるには、
実は大事なポイントがあるんです…
そこで今回は、
フライパンを使ったおいしいとうもろこしの茹で方
について紹介していきます。
茹ですぎ厳禁!!とうもろこしの茹で方のコツは…〇〇で仕上げ!!
おいしい茹でとうもろこしの最大の敵…
それはずばり、茹ですぎ。
茹ですぎてしまうと…
食感はシャキシャキ感が失われて悪くなるし、
甘みもお湯の中に逃げ出してしまうし、
まあいいことがありません。
そこで大事なポイントがあります。
とうもろこしを茹でるときには、
「茹で時間は短く、余熱で仕上げること」!!!
余熱が重要です。
材料と用意するもの
手順について説明しておくと…
- 深めのフライパン
- とうもろこし 食べるぶんだけ
- 水 たっぷり
- サランラップまたはアルミホイル
用意しておくものは以上です。
料理手順とレシピ
そして、
- フライパンでたっぷりのお湯を沸かす
- お湯が沸騰したら、とうもろこしを入れる
- 転がしながら3分程度茹でる
ここまでは普通ですね。
ここからが重要なんです。
- とうもろこしをフライパンから出して、
サランラップかアルミホイルでしっかりと包む!!
その後、冷めるまで放置です。
こうすることで、
余熱がしっかりととうもろこし全体に行きわたり
茹ですぎによる食感の低下を防ぐだけでなく、
とうもろこしの甘みもしっかりと閉じ込めてくれるんです。
たったこれだけで、いつもの茹でとうもろこしが
ちょっとレベルアップ。
ぜひ試してみてください。
更に甘みを引き出すとうもろこしの茹で方。茹でるというよりむしろ…
茹でとうもろこしの甘みをさらに引き出す、
別の方法がありまして。
そちらも簡単、しかも楽々にできるので
紹介していきますね。
材料と用意するもの
まずは、用意するもの。
- 大きめのフライパン
- フライパンのふた
- 皮つきとうもろこし
- 水 フライパンで深さ1cm程度になる量
これだけです。
水の量が少々気になりますが、先へ進みましょう。
料理手順とレシピ
手順は、
- フライパンで深さ1cmほどお湯をわかす
- 沸騰したら、とうもろこしを皮つきのままで入れる
- ふたをして、弱火で10分程度
これで終了です!!
手順を見てピンときたかもしれませんが、
この方法は「茹でる」というより「蒸す」
という感じですね。
少量の水+ふたで蒸気をつくり出して
それでとうもろこしを仕上げていく方法です。
さっきの、サランラップを使って
余熱で仕上げていく方法の
ロングバージョンともいえるでしょうね。
これがおいしくないはずがない!!
しかも、お湯をたくさん沸かさなくてもいい、
というのが嬉しい。
ちなみに、ふたを閉めた後
弱火で10分程度ではなく、
強火で3分程度のバージョンもあります。
そこは個人のお好みで。
どちらも一度試してみるといいかもしれないですね。
まとめ
- とうもろこしは、茹ですぎ注意
- たっぷりのお湯を使う時には、
「余熱」で仕上げるのがポイント!! - 少量の水+ふたを使って!!
蒸し焼き風もおいしい、しかも楽ちん
ちょっとした工夫でおいしくできる、茹でとうもろこし。
ますますこれからの季節が楽しみになってきちゃいますね!!
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