お父さん、お母さん、
そして保育園で働く保育士さん
今年も敬老の日がやってきます。
今年は何をしましょうか?
でも毎年、やることが同じだと
子供も親も保育士さんも、
あきちゃいますよね!
とはいえ、毎回毎回
新しい企画を考えるのも
大変じゃないですか??
そんなアナタのために、
毎年つかえて、年齢問わず
ムリなく作れるプレゼントを
教えちゃいます!!
ここでは、敬老の日に
おじいちゃん、おばあちゃんも大喜び!?
そんな【ステキ過ぎるプレゼント】を
子供と一緒につくる企画を紹介します!!
敬老の日のプレゼントは「Q&Aカード」で決まり!!
毎年でもマンネリにならず、
全ての子供が参加できるような
そんな都合のいい敬老の日のプレゼント
それが【Q&Aカード】です!!
「でも、Q&Aカードって何??」
というアナタに説明しますね。
敬老の日のお祝いで
おじいちゃん・おばあちゃんの
お家に来ている子供たち。
子供って、いつもと違う環境だと
素直に質問に答えてくれなかったり、
恥ずかしがって答えてくれなかったり、
そんな事って多いですよね?
でも、このQ&Aカードがあれば、
- 何を考えているのか?
- どんな物が好きなのか?
- 何がしたいのか?
孫の頭や心の中が、ちゃんと
おじいちゃん・おばあちゃんに
伝わっちゃうんです!!
「Q&Aカード」の使い方
まずは、Q&Aカードの使い方
の方から見てみましょう!
実際にこのカードを使うのは
【祖父母&孫】なので、使い方は
おじいちゃん・おばあちゃんに
説明してあげてください。
Q&Aカードをもらった
おじいちゃん・おばあちゃんは、
そこに書いてある「しつもん」を
逆にお孫さんに聞いてみてください。
たとえば、Q&Aカードの「しつもん」に
「すきなたべものは、なあに?」
「こたえ:イチゴ」と書いてあったら、
祖父母「めいちゃんは、イチゴが好きなの?」
めい『うん!イチゴすきー!!』
祖父母「じゃあ、今度イチゴ狩りにいこうね!」
めい『イチゴがりってなぁに?』
というように、質問から
自然と会話が生まれます。
複数のカードを使えば
孫がどんな事を考えて
どんな事に興味があるのかが
分かっちゃうんです!!
関連する質問を投げかけて
「保育園でどんな事をしてるの?」
「仲の良い友達は誰?」
など、自分流にアレンジしたら、
お孫さんと色々な会話ができる
コミュニケーションツールになりますね!!
敬老の日プレゼント「Q&Aカード」の作り方
それでは、実際に
「Q&Aカード」を作って行きましょう!!
用意するもの
- A4サイズ画用紙
・・・100円ショップで売っています。 - クレヨンやカラーペン
・・・子供が使いやすい色付きのペンなら何でもOK! - シールやマスキングテープ
・・・デコレーションに使いましょう! - パンチ
・・・ファイルに保管しやすいように、穴開けする場合に使います。
作り方
< 文字が書ける年齢の子供の場合 >
- 「しつもん」は、保育士さん(大人)が
書いてあげましょう。 - 「こたえ」は、できるだけ
子供に書いてもらいます。 - 「ひづけ」と「なまえ」も、
子供に書いてもらいましょう。 - 裏面の赤丸の中に「しつもん」「こたえ」
に関連する絵を描いてもらいます。 - シールや、マスキングテープで
デコレーションします。 - 1枚完成!!
- あきない程度に、何枚か作りましょう。
< 文字が書けない年齢の子供の場合 >
- 「しつもん」は、保育士さん(大人)が
書いてあげましょう。 - 「こたえ」は、子供に聞いて
保育士さんが書いてあげましょう。 - 「ひづけ」は、
保育士さんが書いてあげましょう。 - 「なまえ」は、
子供に書いてもらいましょう。 - 裏面の赤丸の中に「しつもん」「こたえ」
に関連する絵を描いてもらいます。 - シールや、マスキングテープで
デコレーションします。 - 1枚完成!!
- 子供があきない2〜3枚くらいを
作りましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんが
Q&Aカードを見ながら質問する時、
子供からは裏面の「絵」が見えますよね?
こうやって、たとえ子供が
答えを忘れてしまっても、
「絵」がヒントになって思い出せるよう
工夫してあるんですよ!!
Q&Aカードの「しつもん」リスト
「どんな質問がいいのかな?」
と悩んでしまうアナタは、
こちらのリストを参考にしてくださいね!!
- おじいちゃんのすきなところは?
- おばあちゃんのすきなところは?
- おじいちゃん・おばあちゃんとどこへいきたい?
- おじいちゃん・おばあちゃんとしたいことは?
- おおきくなったら、なにになりたいの?
- いつも、どこであそんでいるの?
- どんなあそびが、すき?
- 「たからもの」はある?
- こわいものは、なぁに?
- きらいなものは、なぁに?
- すきなどうぶつは、なぁに?
- すきなともだちは、だれ?
- おとしだまで、かいたいものは?
- どこに、おでかけするのがすき?
- すきなうたは、どれ?
- だれがいちばんすき?
- すきなたべものは、なぁに?
- ならいごとはしてる?
このリストから、アナタも
どんどんオリジナルの質問を
考えてくださいね。
ただし、いくら子供でも
いくら大人が知りたいと思っても
【子供があまり言いたくない事】を
突っ込んで聞いちゃダメですよ!!
敬老の日のプレゼントが毎年のコレクションに!?
たのしい敬老の日を
お孫さんと過ごしたら
来年の敬老の日まで
大切にファイルしておきましょう。
Q&Aカードの真ん中に
目印の線を引いておけば
パンチで穴を開けやすいですよ。
これで敬老の日のプレゼントが
毎年の楽しいコレクションに
なりますよね!!
この【コレクションする】という行為が
毎年、同じ事をする「マンネリ」から
【同じ事なのに、毎年楽しみになる!】
という仕掛けなんです!!
まとめ
- Q&Aカードで子供が考えていることが分かる。
年齢を問わず毎年使える! - Q&Aカードで自然に会話が生まれる。
質問を変えれば、子供も親も祖父母もあきない!! - Q&Aカードを作る時は、
子供の年齢に合わせて大人が手伝う。 - たとえ子供への質問でも、
プライバシー問題に気をつける。 - もらったQ&Aカードは、
ファイルして毎年のコレクションとして楽しむ!!
敬老の日のプレゼントは、
【家族のコミュニケーション】が一番!!
同じものが繰り返し使えるから、
もうこれで、アナタも毎年の
企画に悩まなくて済みますね!!
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